FXで長期的に稼ぐにはロスカットされない資金の計算方法が鍵

FXを長期運用で稼ぐ!と聞くと

「為替は短期売買と相場は決まってるんだ!」

そう思っている人が多いと思います

でも、考えてみてください・・・

スーパーマリオで、
Bダッシュでピョンピョンピョーンと
一回でクリアできたら最高ですよね

でも、かなり熟知してないと
・・・必ず落ちます、ゲームオーバー

たまーに成功する時もあるって?

そう、それがギャンブルなのです!

ゲームならいいけど、FXで100回に1回の
成功じゃダメじゃないですか!

だから、タイミングを見計らってジャンプ!

いったん止まって、ゆっくり時間を使って
良いタイミングを待ってジャンプ!

また止まって、ゆっくり時間を使って
良いタイミングを待ってジャンプ!

失敗しないためには
成功する時まで待てばいいだけなのです。

・・・
たとえが古かったですが・・・
FXの長期運用にはギャンブル性はありません
だから必ず成功するのです

成功する時まで待つのですから
成功するに決まっています

FXは株と違って0円にならないのですから
待っていれば、いつか高く売れるはずなのです

それも、パソコン画面に張り付いて
ずっと待ってる必要はありません
予約注文しておけば、いいタイミングで
勝手に取引してくれますから

なーんだ、簡単じゃん!それやるやる!!
でもさ、それじゃみんな儲かるんじゃない?
なのになんでFXで損する人がいるの?

そう、それは待てない理由があるからです

本当は成功する時までゆっくり待ってたいのに
ロスカットされる前に損切りしなきゃ
大損する前に急いで損切りだ!って・・・

そうです、損をする原因はロスカット!
ロスカットなのです!!

だから、逆に考えると
ロスカットにさえ気をつければ
損をしないのです!!

今回は
「ロスカットされない方法」
つまり
「長期的に儲ける方法」
をお伝えしていきます。

ゼッタイ損をしない運用方法だと
お分かりになりますよね

だからFXの長期投資は、
「安全」
「稼げる」
「楽ちん」

と、初心者にもおすすめの投資方法です。

もちろんFXの長期投資には悪い点もあります。
それは、時間がかかることです。アタリマエー

1週間で資金を10倍にしたい!
なんて、夢を追いかけたいなら
短期投資でギャンブルするしかないですから

また、長期運用するわけですから
長期的に、ゆっくり使える資金が必要です

ロスカットされないためには
ロスカットされないだけの資金を
常に用意しておかなければなりません

はい出ましたー
莫大な資金が必要!
大金持ちが得するやつー
庶民の私にはムリムリー

いや、そんなこと無いですよ
たとえば元手が3万円あれば、
ロスカットされずにFXで長期的に稼げます

必要なのは、安全に取引するための
利益や元手の計算方法なのです

計算しないで儲けようとするから
莫大な資金が必要になるのです

何があるかわかんないからって
財布に10万円を入れてる人と一緒

必要な金額さえわかっていれば
昼食とあれとこれとの合計で・・・
財布の中は920円で十分なのです
(私の場合ね)

じゃあその計算教えてよ!ってことで
昼食代は・・・ってそっちじゃないね

「ロスカットされない資金の計算方法」
をお伝えしていきたいと思います。

たとえば、レバレッジコース1倍で
豪ドル1ドル85円で1000ドル買い、
1ドル55円までの30円下落に耐えられる資金
を計算してみます

まず、1ドル85円で1000ドル買うわけですから
85円×1000=85000円必要です
これが必要証拠金ってやつね

そして、1ドル30円下落が1000ドル分で
30円×1000=30000円必要です
これが評価損益金ってやつね

つまり、
ロスカットされない資金=必要証拠金+評価損益金
この場合は85000円+30000円=115000円なので

115000円が口座にあれば、1ドル30円下がっても
ロスカットされないってことなのです

意外とかんたんですよね

でもこれは、レバレッジコース1倍の話。
これが25倍だと、資金は25分の1でいいのです

なーんだ、お得じゃん
115000円÷25=4600円でいいんでしょ
と思ったあなたは大間違いです

25分の1でいいのは購入の分である必要証拠金だけ
下落の分である評価損益金は、1倍必要なのです

それでは改めて、レバレッジコース25倍で
豪ドル1ドル85円で1000ドル買い、
1ドル55円までの30円下落に耐えられる資金
を計算してみます

まず、1ドル85円で1000ドル買うわけですから
必要証拠金は、85円×1000=85000円のところ
レバレッジコース25倍なので、25で割った
85円×1000÷25=3400円が必要証拠金になります。

そして、1ドル30円下落が1000ドル分で
評価損益金は、30円×1000=30000円

25倍の場合のロスカットされない資金は
必要証拠金3400円+評価損益金30000円=33400円

つまり、33400円あればロスカットされないのです

ロスカットされない資金の計算方法が
なんとなく、わかってきましたね

でも、もっと正確に計算するには
証拠金維持率を考える必要があります

ロスカットになる証拠金維持率が何%なのか
証券会社によっていろいろ決まっているのです

といっても、多くの会社は100%か50%なので、
100%と50%の2種類を考えて見ましょう

ん??証拠金維持率って何??
簡単に言うと証拠金がどれだけ必要かってことで
100%なら、証拠金の全額用意しとけ!ってことで
50%なら、証拠金の半分用意してればいいよってこと

だから、さっき計算したロスカットされない資金は
証拠金を全額用意した、証拠金維持率100%の場合に
必要な資金が33400円ってことです

証拠金維持率50パーセントの場合は、
証拠金は半分用意できていればいいのです。

改めて計算してみましょう

証拠金維持率50%、レバレッジコース25倍で
豪ドル1ドル85円で1000ドル買い、
1ドル55円までの30円下落に耐えられる資金
を計算してみます

まず、1ドル85円で1000ドル買うわけですから
必要証拠金は、85円×1000=85000円のところ
レバレッジコース25倍なので、25で割った
85円×1000÷25=3400円が100%の必要証拠金なので、
証拠金維持率50%の必要証拠金は、
85円×1000÷25×0.5=1700円になります

そして、1ドル30円下落が1000ドル分で
評価損益金は、30円×1000=30000円

50%・25倍の場合のロスカットされない資金は
必要証拠金1700円+評価損益金30000円=31700円

つまり、31700円あればロスカットされないのです

ちなみに、必要証拠金の計算の「×0.5」ってのが
50%ってことね。

1%=0.01と覚えておいてください。
5%なら0.05です。

1%=0.01
50%=0.5
100%=1

証拠金維持率が低いほうが、資金が少なくて済みますね

でも、もっと突き詰めていくと、
もっともっと資金は少なくていいのです

今まで計算してきた評価損益金ですが、
85円から55円に下がったときまで耐えられる
ように計算をしてきました。
それは、史上最安値が55円だったからです

でも、あの、一生に一度のリーマンショックに
絶えられる資金をすぐに準備しておかなくても
リーマンショック以降の最安値である72円に
耐えられる70円までの資金を用意しておいて
徐々に資金を増やしていけばいいんじゃないか
と考えることが出来ます

つまり、当面のロスカットされない資金は

証拠金維持率50%、レバレッジコース25倍で
豪ドル1ドル85円で1000ドル買い、
1ドル70円までの15円下落に耐えられる資金
があればいいとい考えて計算してみると

1ドル85円で1000ドル買うわけですから
必要証拠金は、85円×1000=85000円のところ
レバレッジコース25倍なので、25で割った
85円×1000÷25=3400円が100%の必要証拠金なので、
証拠金維持率50%の必要証拠金は、
85円×1000÷25×0.5=1700円になります

そして、1ドル15円下落が1000ドル分で
評価損益金は、15円×1000=15000円

ゆえに、ロスカットされない資金は
必要証拠金1700円+評価損益金15000円=16700円

16700円あればロスカットされないのです

まとめ

「ロスカットされない資金の計算方法」

必要証拠金×証拠金維持率+評価損益金

この計算方法を守って、資金を準備していれば
ゼッタイにロスカットされないから、
ロスカットを恐れて損切り!
なんてしなくていいので・・・

FXで絶対に損しないのです!

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